お客様の声
福山市「LGstile L-03K 分解、パーツ移植修理!」スマホ堂福山駅前店
2020/05/09
どうもみなさんこんにちは。
広島県福山市のiPhone修理、ケース販売ショップの
スマホ堂福山駅前店スタッフSです。(*^_^*)
2020年5月9日
本日はiPhone修理ではなく、Android端末の修理や3DSの修理が集中した一日になりました(*^_^*)
分解修理させて頂いた端末は、LGstile L-03Kという機種です。
調べてみても分解方法やパーツの販売がされておらず、全くの謎…
そんな状態からでしたが、今までの修理経験から分解はやはり背面からだろうということで、分解開始。
本体と背面パネルの間に隙間を見つけたのでやはり背面からの分解で間違いなさそうです。
背面パネルを温めて、金属ヘラをゆっくり差し込みます。
その後、太めのプラスティックヘラを差し込んで背面パネルをゆっくり剥がしていきます。
接着テープが、背面のフチと中央部に強力なものがついていて、なかなか剥がすのに苦労しましたがなんとかパネルが剥がれました。
ホームボタンケーブルや、おサイフケータイのFelicaが背面には付いていますが、分解の際に誤って壊す可能性は低そうです。
ケーブルが背面パネルと本体で繋がっているわけではなく、接点で当てているタイプなので安全になっていました。
この部分が分解できると、次は基盤を分解する作業にいきましょう。
基板を分解する前に、いっぱい付いているネジを見当たる限り取り外します。
プラスティックのカバーが取れるようになるので、ネジの外し忘れがないか確認しつつ分解しました。
取れるとこんな感じ。黒いシートのようなものも一緒に取れましたが、これがFelicaの接点だと思われます。
プラスティックパーツはその他にも電流の補助やアースの役割をしていると思われます。
破損の内容に注意して取り外しました。
最後に緑色のロジックボード。通称基盤を取り外していきます。
まずは、SIMトレイやSDカードが本体フレームと引っかかってしまう可能性があるので取り外しておきます。
その後、基板上に付いているコネクターを可能な限り取り外して、また手探りで外していきます。
簡単に外れないように微妙にツメがあって、力を入れる方向を間違えると壊してしまう恐れがあるので、どこに引っかかっているのか確認しながら丁寧に取り外すように心がけました。
分解が出来るとこんな感じで取り外しが出来ました。
ちょっと手間取ってしまったのですが、構造は理解できました。
もう一台の修理したい方を分解して、こちらのバッテリーやスピーカーが付いている状態の端末に移し替えました。
一応データがペアになっている可能性を考慮して、ホームボタンケーブル、Fericaのパーツはセットで移植しました。
他のパーツにはそういった機能は基本的にないはずなので気にしなくても大丈夫だと思います。
交換が終わって確認してみるとエラー等はすべてなし!正常に交換できました。
修理時間は1時間から2時間ほど。
修理料金は税別で10,000円。
予め分解方法とかがわからない端末でしたが、無事修理できました。
Andorid修理もスマホ堂福山駅前店がおススメです!!(*^_^*)