iPhone修理ブログ
iPhone 11、11 Pro、XR、8をわかりやすく比較してみた。性能と価格のバランスなら11がオススメ!②
2020/05/17
こんにちは!
広島県福山市のiPhone修理、ケース販売店
I.C.C福山駅前店スタッフKaです。
・11 Proは5.8インチSuper Retina XDRで解像度は2,436×1,125ピクセル(Pro Maxは6.5インチで2,688×1,242ピクセル)、iPhone 11は6.1インチLiquid Retina HDディスプレイで1,792×828ピクセル。
・11 Proは超広角、広角、望遠のトリプルカメラ、iPhone 11はそのうち超広角、広角のみのデュアルカメラ。よって11は光学ズームができない
iPhone 11 Proのタピオカトリプルカメラ
iPhone 11 Proは0.5×、1.0×、2.0×にズームイン・アウトできる
・11 Proは水深4mで30分耐える耐水機能、11は水深2mで30分
・バッテリー持続時間がビデオ再生の場合で1時間異なる
・11 Proはミッドナイトグリーン/シルバー/スペースグレイ/ゴールドの4色、11はパープル/イエロー/グリーン/ブラック/ホワイト/PRODUCT REDの6色展開
iPhone 11 Proは4色展開
32,000円(iPhone 11 Proと11の差)
45,000円(iPhone 11 Pro Maxと11の差)
・11はA13 Bionicチップ、XRはA12 Bionicチップ。CPUやGPUの性能が異なる
・11は超広角と広角のデュアルカメラで光学ズームアウトやナイトモード(夜景モード)に対応、XRは広角のみのシングルカメラ
iPhone 11と11 Proの夜景モード
・11のフロントカメラは12メガピクセル、XRは7メガピクセル
・11の耐水機能はIP68(水深2mで30分)、XRはIP67(水深1mで30分)
・11のオーディオはDolby Atmos対応の空間オーディオ再生、XRはワイドステレオ再生
・バッテリー持続時間がビデオ再生の場合で1時間異なる
・11もXRも6色展開だが、11のパープルとグリーンに対しXRにはブルーとコーラルがある。それ以外の色は同じ
iPhone 11は6色展開
10,000円
・XRはLiquid Retina、8はRetinaディスプレイ。ピクセル密度は同じ
iPhone XR PRODUCT RED
・XRはスマートHDR、8は通常のHDR
・XRは撮影後の被写界深度調整(ボケ味の変更)ができる
iPhone XS、XRとも、撮影後にf値を調整してボケ味を変更可
・XRは認証方法がFace ID、8はTouch ID
Face IDを利用しているところ
・XRはA12 Bionicチップ、8はA11 Bionicチップ(性能の違い)
・8は3D Touchが使えるが、XRは使えない
・デザイン、カラー展開が大きく異なる
12,000円(iPhone XRと8との差)
2,000円(iPhone XRと8 Plusとの差)
ここまでの情報を総合して考えると、現時点での私の個人的オススメ機種はiPhone 11です。
最上位機種であるiPhone 11 Proと同様の高い性能を持ち、光学ズームインができない以外の機能についてもほとんど遜色ない。
なのに11 Proとの価格差は30,000円以上と大きい。
一方で、1年前の機種であるXRとは価格差たった10,000円なのにスペック、カメラなど性能や機能がかなり大きく違う。
性能や機能、価格(コストパフォーマンス)、これから先どのくらい使い続けられるかを総合的に判断して、私はiPhone 11を推します。
その他の機種については、それぞれ以下のようなユーザーにおすすめ。
【iPhone 11 ProおよびPro Max】
⇒ 価格は度外視でトリプルカメラをどうしても試したい。光学ズームは譲れない。(Pro Maxの場合)6.5インチの大画面がほしい。
【iPhone XR】
⇒ 性能や機能のバランス的にこのくらいがちょうどいい。ブルーやコーラルの色が好き。
【iPhone 8および8 Plus】
⇒ 普通に使えるなら安いものでいい。Touch IDじゃなきゃ嫌だ。3D Touchは絶対使いたい。(8の場合)なるべくコンパクトで軽いものを選びたい。