iPhone修理ブログ
iPhoneを最強に使いこなす! iOS 13のオススメテク10選
2020/03/22
こんにちは!
広島県福山市のiPhone修理、ケース販売店
I.C.C福山駅前店スタッフKaです。
iPhoneのSafariでも大量のタブを開いて、ウェブページを閲覧している場合、古いタブがずっと残っていることがある。その場合は定期的にまとめてタブを消す作業が必要になるが、無駄と言えば無駄な作業。iOS 13の新機能で、自動的に閉じるようにしてみよう。
「設定」から「Safari」を開き、「タブを閉じる」をタップ。手動/1日後/1週間後/1ヵ月後、という選択肢から、自動で閉じるタイミングを選択しよう。
時々、ものすごく縦に長いウェブページを見かけるが、その下の部分を読みたい時に、何度もスクロールさせるのは面倒だ。そんな時は、画面右側のスクロールバーを長押しすると、動かせるようになるので、任意の部分にジャンプできる。一番下を表示するのも1秒で済むので覚えておこう。
iPhoneで文章入力するなら絶対に覚えておきたいのが、タップ数による範囲選択テクニック。たとえば、メモアプリでテキストをタップすると、その部分にカーソルが移動する。しかし、ダブルタップするとその部分を含む単語が選択される。電話番号やメールアドレスもさくっと選択できるのはとても便利だ。
さらに、トリプルタップするとその文章を選択でき、4回タップするとその段落を選択できる。文章の入れ替えが格段にやりやすくなるので、作業がはかどること請け合いだ。
トリプルタップで文章を選択できる
「メモ」アプリに旅行の計画をメモする場合、同行者にも情報を追加してほしいことがあるだろう。そんな時、そのメモに他のユーザーを招待して、同時に編集できるようになっている。議事録や下原稿などを複数ユーザーで共有したい時にも便利な機能だ。
まずはメモの右上にある人アイコンをタップし、招待リンクを送信する。受信者はそのリンクを開くと、自分のアプリでそのメモが表示される。編集して数秒待つと、相手の画面に反映されるのが面白い。
「共有オプション」を開くと、編集を禁止して閲覧のみにするといったアクセス権限の設定ができる。
以前は、200MB以上のアプリはWi-Fiに接続しないとダウンロードできなかった。意図せずにアップデートされて、契約データ量を吹き飛ばしてしまうことを避けるためだ。もちろん、ありがたい機能ではあるのだが、旅行先でいつもプレーしているゲームがアップデートされた時など、容量関係なくダウンロードしたいこともある。
iOS 13では、モバイル通信時でも200MB以上のアプリをダウンロードできるようになっている。「iTunes StoreとApp Store」の設定を確認しよう。「常に許可」にすると危険なので、確認画面が出るようにしておくことをオススメする。
ペアリング済みのBluetoothデバイスに接続する際、実はコントロールセンターから操作できるのをご存じだろうか。オンオフするだけでなく、アイコンを長押しすることでデバイス一覧を表示できるのだ。
コントロールセンターからBluetoothアイコンを長押しするとメニューが開くので、もう一度Bluetoothアイコンを長押しすると一覧が表示される。
これは、Wi-Fiでも同様の操作が可能。接続しているWi-Fiを手軽に切り替えられるので活用しよう。
iPhoneのバッテリーも経年劣化して、利用時間が短くなっていく。とはいえ、使い方によっては耐用年数を延ばすことができる。毎回毎回フル充電するのではなく、基本的に80%までしか充電しないことで、寿命を延ばせるのだ。もちろん、アナログ的に自分で管理するのは不可能なので、iOS 13で搭載された新機能を利用しよう。
「設定」から「バッテリー」を開き、「バッテリーの状態」→「最適化されたバッテリー充電」をオンにすればいい。ちなみに、普段と異なる行動をしている時は、この機能が自動でオフになる。位置情報を参照しており、旅行中などはフル充電されるようになっている。
以上が、あまり知られていないiPhoneの活用テクニック10選となる。一つ一つは細かい機能だが、いろいろなシーンで活用できると、塵も積もって作業効率がアップする。ぜひ、iPhoneを使い倒してほしい。