iPhone修理ブログ
【iPhone】アプリをダウンロードできない(インストールできない)場合の対処法
2019/12/21
こんにちは!
広島県福山市のiPhone修理、ケース販売店
I.C.C福山駅前店スタッフKaです。
iPhoneを使っていて困るのが、アプリをダウンロードしようとしてもできない、インストールしようとしてもできない場合です。
場合によっては、App Storeでお目当てのアプリを検索しても見つけられず、ダウンロードできないこともあります。
この記事では、様々な理由でアプリをダウンロードできない、インストールできない場合の対処法を詳しく解説します。
もくじ [非表示]
初歩的な問題ですが、まずはiPhoneがきちんとネットに接続できているのかどうかを確認しておくべきです。
Safari(サファリ)などのウェブブラウザからネットにアクセスして、きちんと確認してみてください。
きちんとネットに接続できた場合でも、ネットの通信速度が異様に遅いと感じたときは、キャリア(携帯電話会社)から通信速度制限を受けている可能性があります。
スマホは契約しているプランによって、月間に使えるデータ使用量に上限があります。
月間に使えるデータ使用量の上限を超えてしまうと、ペナルティとしてネットの通信速度に制限がかかってしまい、通信速度が送受信ともに最大128kbpsまで低下してしまいます。
LTEの通信速度が公称値で100Mbps程度ですので、128kbpsというのは約781分の1です。
Webページを表示するだけでもかなり待たされることになり、アプリをダウンロードするにはかなり厳しくなります。
ネットの通信速度が異様に遅い場合は、契約しているキャリアから通信速度制限を受けていないか確認してみてください。
利用したデータ通信量の確認については、各キャリアによって確認方法が異なるので注意してください。
格安SIMについては、各社の公式サイトで確認してみてください。
格安SIMの公式サイトにデータ通信量の確認についての記載がない場合は、チャットやメールなどのサポートで確認してみてください。
キャリアから通信速度制限を受けていないにもかかわらず、ネットの通信速度が異様に遅いと感じたときは、iPhoneの電波状況が悪いことが考えられます。
電波状況を改善するには、「機内モード」のオンオフを行い、電波状況をリセットすることが有効です。
「機内モード」のオンオフを行うには、
iPhoneの「ホーム」画面を開き、画面を下から上にスワイプします。
「コントロールセンター」が表示されるので、「飛行機のアイコン」をタップすることで、「機内モード」のオンオフが行えます。
ネットの接続状態に問題がない場合は、iPhoneの再起動を試してみてください。
Appleのサポートでは、アプリのダウンロードもしくはアップデートができない場合、iPhoneを再起動することを推奨しています。
iPhoneを再起動するには、「電源ボタン」を長押ししてください。
「電源ボタン」を長押しすると、上記のような画面が表示されます。
「スイッチ」を右にスライドすることで、iPhoneの電源を切ることができます。
iPhoneの電源が完全に切れたのを確認してから、「電源ボタン」を長押しして、iPhoneを再起動してみてください。
App Storeでお目当てのアプリを検索しても見つからず、アプリをダウンロードできない場合もあります。
まずは入力したキーワードに、スペルミスや入力ミスがないか確認してみてください。
入力したキーワードに間違いがなければ、お目当てのアプリが日本国内で利用できるものなのか、そのアプリの発行元の公式サイトなどで確認してみてください。
アプリによっては、特定の国や地域でしか使えないよう限定されているものもあります。
また、すでにリリースが終了してしまったアプリもあります。
App Storeでは莫大な数のアプリが公開されており、いちいちどのアプリのリリースが終了してしまったのかなどの情報は公開されていません。
このあたりについては、自分で調べるしか方法はないようです。
アプリの新規リリース時には、App Storeの検索に反映されるまである程度時間がかかります。
人気のゲームアプリなどが新規リリースしたときなど、App Storeで検索してみたけど見つからないというパターンがよくありますが、単に検索に反映されるまで時間がかかっているだけです。
ゲームアプリなどはリリースが開始されると、公式サイトや公式Twitterなどでアプリのダウンロード先のURLを告知してくれる場合がほとんどです。
早くアプリをダウンロードしたい場合は、公式サイトや公式Twitterなどが告知してくれたURLからダウンロードするようにしてください。
前評判の高いゲームアプリなどが公開されたばかりのときなどはアクセスが集中してしまい、発行元のサーバーに障害が発生してしまう場合もあります。
アプリの発行元のサーバーで障害が起こってしまった場合には、ダウンロードができなくなる可能性が高くなります。
前評判の高いアプリなどがダウンロードできない場合は、発行元のサーバーに障害などが起こっていないか、公式サイトや公式Twitterなどで調べてみてください。
サーバーの障害などでダウンロードができない場合は、サーバーの障害が収まるまで待ってみてください。
アプリによっては、古いバージョンのiOSに対応しておらず、ダウンロードできない、インストールできない可能性があります。
iOSは、できるだけ最新のバージョンを使うようにすべきです。
使っているiPhoneのiOSが最新のバージョンなのか確認するには、
iPhoneの「ホーム」画面を開き、「設定」をタップします。
「設定」画面が表示されるので、「一般」をタップします。
「一般」画面が表示されるので、「ソフトウェア・アップデート」をタップします。
使っているiPhoneのiOSが最新のバージョンだと、上記のような画面が表示されます。
iOSが最新のバージョンでない場合は、最新のバージョンにアップデートできる画面が表示されます。
iPhoneのストレージの空き容量が足りない場合は、当然ながらアプリがダウンロードできません。
また、ストレージの容量が空いていたとしても、空き容量が1GB以下になるとアプリのダウンロードやアップデートができなくなる可能性があります。
iPhoneのストレージの空き容量を確認するには、
iPhoneの「ホーム」画面を開き、「設定」をタップします。
「設定」画面が表示されるので、「一般」をタップします。
「一般」画面が表示されるので、「情報」をタップします。
「情報」画面が表示されます。
この画面で、「使用可能」という項目を確認してみてください。
「使用可能」という項目に表示されている容量が、あなたのiPhoneのストレージの空き容量になります。
この項目に表示されている数字が1GB以下だと、すでに述べたようにアプリのダウンロードやアップデートができなくなる可能性があります。
空き容量が1GB以下の場合は、使っていないアプリやもう必要のない写真や動画など削除して、空き容量を確保するようにしてください。
何らかの不具合で、App Storeへうまくサインインできていない場合も考えられます。
こういった場合は、一度App Storeからサインアウトし、再度サインインし直すことが有効です。
App Storeからサインアウトするには、
iPhoneの「ホーム」画面を開き、「設定」をタップします。
「設定」画面が表示されるので、「iTunes StoreとApp Store」をタップします。
「iTunes StoreとApp Store」の画面が表示されるので、「Apple ID」をタップします。
「Apple ID」をタップすると、「メニュー」が表示されるので、「サインアウト」をタップします。
「サインアウト」をタップすると、App Storeからのサインアウトが完了します。
サインアウトが完了したら、今度はApp Storeへサインインします。
「iTunes StoreとApp Store」の画面にある「サインイン」をタップします。
「Apple IDサインインが要求されました」というメニューが表示されるので、「Apple ID」と「パスワード」を入力して「サインイン」をタップします。
「サインイン」をタップすると、App Storeへのサインインが完了です。