iPhone修理ブログ
iPhoneの再起動と強制再起動の方法・やり方 | 解決しない場合の対処法も②
2019/08/16
こんにちは!
広島県福山市のiPhone修理、ケース販売店
I.C.C福山駅前店スタッフKaです。
再起動も強制再起動もできない場合はどうすれば良いのでしょうか。3つの主な方法を紹介していきます。
1つ目の方法は「バッテリーや充電ケーブルのチェック」です。充電ケーブルをiPhoneに挿してみましょう。
もし充電画面が表示されなければケーブルやコネクターが壊れていないか、ケーブルの差込口にゴミや異物が詰まっていないか確認をする必要があります。ゴミや異物が詰まっている場合はエアダスターなどで取り除いてください。
また充電ケーブルが断線しているケースもあります。代わりのケーブルがあれば、そちらも試してみることをおすすめします。問題が解消されればそれが原因ということになります。
充電ができているのに再起動ができないという場合は、ホームボタンやスリープボタンの故障も考えられます。
この場合、アクセシビリティ機能を使えば再起動できます。アクセシビリティの機能を使った再起動は、「設定」-「アクセシビリティ」から「Assistive Touch」を有効にすることで利用できます。
「Assistive Touch」を有効にすると、アイコンが表示されるのでそれをクリックするとiPhoneのロックなどが使えるようになります。この画面で右にスワイプをすると再起動できるようになります。
強制再起動などで電源は落とせたものの、正常に起動できないというケースではどうすれば良いのでしょうか。この場合は、パソコンに接続して以下の手順を試してください。
起動すると、上部バーにiPhoneのアイコンが表示されます。
iPhoneがパソコンに接続されている状態で、iPhoneを強制的に再起動します。iPhone8の強制再起動の手順は「音量上げるボタン→音量下げるボタン→サイドボタン長押し」です。
強制再起動時のサイドボタンはAppleロゴが表示されても放さずに、リカバリーモードになるまで長押しを続けます。
「復元」と「アップデート」の選択肢が表示されたら「アップデート」を選択します(iOSの再インストールを行います)
最近、世界中でiPhoneが勝手に再起動してしまうという事象がたびたび発生しています。なった方もたくさんいることでしょう。この要因と解決方法を説明します。
2017年12月2日に日付が変わったタイミングから、日本に限らず世界中でiPhoneが勝手に再起動を繰り返すという事象が発生するようになりました。30秒から1分の間隔で何回起こってしまうようです。
これは、一部のアプリの通知機能に不具合があり、iOSの内部時計と相性が悪いことで日付の切り替わりのタイミングで問題が発生することが原因です。
iPhoneが勝手に再起動するという問題の発生を防ぐには、アプリの通知機能の無効化の他に以下の2つの方法が有効となります。
実際、どのアプリが不具合を起こしているのか見極めるには非常に困難で手間がかかります。また現実的に、専門家でない限りそういったことは不可能に近いと言えます。
したがって、すべてのアプリの通知機能を一斉にオフにするのが有効な方法と言えます。アプリごとに通知機能をオフにするには「設定」-「通知」から行いますが、すべてオフにするには「おやすみモード」を有効にする方法があります。