iPhone修理ブログ
iPhoneをリカバリーモードにする方法・対処法まとめ
2019/08/05
こんにちは!
広島県福山市のiPhone修理、ケース販売店
I.C.C福山駅前店スタッフKaです。
iPhoneの調子が悪い時、ネットで検索をすると「リカバリーモードで復元しましょう」などの文言が書かれていることが多いですよね。
そもそもリカバリーモードとはなんなのか、どんな時にするべきなのかがわからない方もいるのではないでしょうか。
この記事では、iPhoneのリカバリーモードについて詳しく解説していきます。
リカバリーモードとは、iPhoneが起動しなくなったり、途中で止まったりした時に利用する対処方法の1つです。
iPhoneのiOSを最新バージョンに更新することで、問題の解決を試みるモードのことです。
iPhone内部の起動プログラムから強制的にiTunesと接続し、iOSを最新の状態にすることで問題解決を図ります。
どんな時にiPhoneをリカバリーモードにすればいいのか、いくつかの例で説明します。リンゴループしている時
リンゴループとは、iPhoneを起動しようとしてもリンゴマークが延々ループしてしまう現象のことです。
リンゴループが起こる原因に関してははっきりとしたものはありませんが、一例として以下が挙げられます。
リンゴループが起こっている場合は、電源を入れ直して起動することが難しいので、一度リカバリーモードを試してみましょう。
iPhoneに充電があるにもかかわらず、電源が入らなくなってしまったり画面がつかなくなってしまった時にも有効です。
きちんと充電がなされていれば、iTunesに強制的に接続してリカバリーモードに入ることができます。
iPhoneをiTunesに繋いでいたら、いきなり上の画面になってしまったなんてこともあります。
これは何らかの原因で、リカバリーモードが必要になってしまった時に表示される画面です。
この場合、iTunesに繋ぐと上のような画面が出てきます。画面に従って、リカバリーモードでの修復を試みてください。
手動で行う場合、以下の手順でリカバリーモードに入ることが可能です。
リカバリーモードはiPhone本体のみではできません。パソコンがない場合は知り合いに借りるか、正規サービスプロバイダや修理センターに相談してみてください。
③iPhoneが接続されている状態で、以下の手順でiPhoneの強制再起動を行う。Appleロゴが表示されてもボタンを放さず、「iTunes に接続」画面が表示されるまで待つ。
iPhone 8以降→音量を上げるボタンを押してすぐに放す。次に、音量を下げるボタンを押してすぐに放し、「iTunes に接続」画面が表示されるまで電源ボタンを押し続ける。
iPhone 7・iPhone 7 Plus→電源ボタンと音量を下げるボタンを同時に押し、「iTunes に接続」画面が表示されるまで押し続ける。
iPhone 6s以前の機種→ホームボタンと電源ボタンを同時に押し、「iTunes に接続」画面が表示されるまで押し続ける。
※④で復元を選択すると、全てのデータが消えてしまいます。また、アップデートを選択しても、失敗した場合はデータが消えてしまうことがありますので、きちんとバックアップをとってからリカバリーモードを行うようにしましょう。
リカバリーモードでもiPhoneの症状が修復しない場合は、DFUモードを試してみるという手段もあります。
DFUモードとは、iPhone内のiOSの起動プログラムを使用せず、強制的にiTunesにiPhoneを接続させる方法です。
リカバリーモードはApple社が推奨している方法ですが、DFUモードに関しては推奨されておりませんので、最終手段として自己責任で行ってみてください。
iPhone 6s以前、またはiPad、iPod touchの場合→電源ボタンとホームボタン
iPhone 7以降の場合→ボリュームダウンキー + ボタンと電源ボタン
iPhone 8以降の場合→ボリュームアップキーを押してすぐに放す
次に、ボリュームダウンキーを押してすぐに放し、「iTunes に接続」画面が表示されるまで電源ボタンを押し続ける。
以上の方法で、DFUモードを行うことが可能です。