iPhone修理ブログ
【iPhoneのコンパスがおかしくなる原因とは!? スマホ堂福山駅前店】
2019/03/04
こんにちは!
【iPhone修理とケース販売のスマホ堂福山駅前店】スタッフHです。
昨日から降っていた雨はもう止んだようですね。
駅前店の前は屋根付きのアーケードになっているんですけど、ところどころ雨漏りしているんで、
外のケースに掛からないかどうか心配です。
この間、ケースを買いに来られたお客様からこのような質問をもらいました。
お客様「仕事でiPhoneのコンパスを使う時があるんだけど、ケースに使われてる磁石でもコンパスは問題ないのかな?」
そう言われてみればそうですね、コンパスに磁石を近づけると針が磁石を追いかけますから。
スタッフ「それは気にしたことが無かったですね。磁石が使われているケースで試してみましょう」
ケースに使われている磁石なら、磁力が高くないんで大丈夫だと思いますけど、初めての作業なんで結果が全く分かりません。
まずはケースに入れないで、裸のままiPhoneを机の上に置き、真北を向くように端末の向きを揃えます。
外で実験すれば一番良いのでしょうけど、さすがに寒かったんでお店の中で行いました。
建物の中だと若干針が動いてしまいますけど、問題なく真北を指しています。
今度は磁石が使われているケースに入れて、初めと同じように真北に揃えます。
しばらくすると、いきなり針がポーンと弾かれたように他の方位を向きました。
スタッフ/お客様「あっ!動いた!」
ケースから外し、コンパスを調整した後にケースに入れずそのままにしておくと、問題なく北を指してくれます。
結果は、ケースに使われている磁石でもiPhoneのコンパスは狂う。
コンパスが狂った時の修理方法は部品交換ではなく、簡単な作業で直るそうです。
・再起動をしてみる
システム障害などにも有効なのが再起動です。
iPhone6S+までのシリーズなら、電源を入れるボタンとホームボタンの両方を長押し。
iPhone7以降のモデルは、電源ボタンと音量のマイナスボタンを押します。
再起動は便利な反面、やりすぎると端末自体の故障に繋がるとも言われているので、過剰な使用は避けましょう。
・磁石を近づけて、強制的に調整モードに移行させる
iPhoneは頭がいいもので、コンパスがおかしくなってしまった時には調整モードに移行します。
赤いボールが縁の淵を添うように端末を傾けると、コンパスが自動的に修復されます。
手元に磁石が無い時は、誰かの端末を近づけるだけでもコンパスがおかしくなるんで、調整モードに移行します。
ケースの磁石でもiPhoneのコンパスがおかしくなってしまうことが分かったので、お客様には磁石が使われていないケースをおススメさせてもらいました。
でも、お仕事用に使うならiPhoneコンパスじゃなくて、ちゃんとした水平器とかの方がいいかもしれませんね(笑)