iPhone修理ブログ
iPhoneパスコード・パスワードを忘れたら?ロック画面解除の方法 | 設定・初期化
2018/12/01
こんにちは!
広島県福山市のiPhone修理、ケース販売店
I.C.C福山駅前店スタッフKaです。
まずはiPhoneのパスコードの設定方法から説明します。
「設定」を選択し「Touch ID とパスコード」を選びます。
Touch ID未対応端末の場合は「設定」⇒「パスコード」の順に選択してください。iPhone X の場合は「設定」⇒「Face ID とパスコード」の順です。
「パスコードをオンにする」をタップしてください。
パスコードを入力します。パスコードオプションから4桁の数字、カスタムの数字、カスタムの英数字コードの切り替えが可能です。
パスコードの確認のため、もう一度入力します。以下のようにApple IDを求められた場合は、入力してください。
「Touch IDとパスコード画面」に戻りますので、これで設定完了となります。同様の手順でパスコードの設定をオフにできますが、セキュリティ上はあまり推奨されません。
パスコードをうろ覚えで入力し、ロック画面で間違えてしまうケースは少なくありません。しかし何度も間違えてしまうと、しばらく使用できなくなることがあるので注意しましょう。
使用できなくなるといっても、4回までは間違えても本体が振動するだけで特に問題はありません。
しかし5回間違えるとiPhoneがロックされてしまい「iPhoneは使用できません」というメッセージが表示されます。
はじめは1分のみ使用不可となるだけですが、6回間違えることで5分、7回目・8回目は15分、9回目は1時間…というようにロックされる時間が長くなります。この間は緊急電話以外の機能が使えません。さらに11回間違えてしまうと、iPhoneの一切の操作が不可能になるので注意しましょう。
それでは、万が一パスコードを失念してしまって解除できない場合の対処法について説明します。
パスコードを失念して思い出せない場合、iPhoneを初期化する必要があります。その後に、バックアップデータで復元する流れになりますが、「iPhoneを探す」がオンの状態かオフの状態かによって対応が変わってきます。
まずは「iPhoneを探す」がオンの場合から説明します。
パソコンからiCloudにアクセスし、サインインします。
「すべてのデバイス」をクリックすると、ログインしたAppleIDに紐付いた端末が表示されますので、初期化するiPhone端末を選択してください。
「iPhoneの消去」を選択して、指示にしたがってデータを消去してください。その後、iTunesまたはiCloudで作成したバックアップファイルを適用します。
別のデバイスから初期化も可能です。まずは、ロック解除不可となったiPhone以外のiOSデバイスに「iPhoneを探す」をダウンロードしてましょう。AppleIDとパスコードを入力してログインしてください。※以下の画像はiPadのものです。
ログインしたAppleIDと紐付いた端末一覧が表示されます。ここから目的のiPhoneをタップしましょう。
その状態で「アクション」をタップすると、画面の右下に「iPhoneを消去」という項目が出てきますのでタップしてください。これでiPhoneが初期化されます。
後は、上述のバックアップファイルを初期化済みのiPhoneに適用すれば終了です。