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新型iPad Pro「ノートパソコンの92%より高速」は本当?比較結果が公開
2018/11/07
こんにちは!
広島県福山市のiPhone修理、ケース販売店
I.C.C福山駅前店スタッフKaです。
11月7日に発売された新型iPad Proの処理性能についてAppleは「全ノートパソコンの92%より高速」とアピールしています。そこで、新型iPad Proとノートパソコンの性能を比較した結果が公表されました。
Appleが新型iPad Proを発表した際、「ノートパソコンの92%より高速」と性能の高さが強調されました。
その主張の真偽を確かめるべく、ノートパソコンの製品評価を専門にする海外メディアLaptop Magが、iPad ProとWindowsノートパソコンやタブレットとの比較テスト結果を公表しました。
まずはGeekbench 4でのベンチマークテストで、マルチコアのベンチマークスコアを比較します。
iPad Pro 12.9インチのベンチマークスコアは17,995で、Microsoft Surface Pro 6やDell XPS 13を引き離しています。
次に、Adobe Rushで4K動画を1,080pに変換するのにかかる時間を比較します。
iPad Proは7分47秒で作業を終えています。一方、2018年モデルのMacBook Pro(13インチ)は26分弱、Surface ProとXPS 13は31分以上かかっています。
Adobe LightroomでRAWイメージファイル100点をエクスポートするのにかかる時間を比較します。
iPad Proは59秒と最短で作業を終え、Surface ProとMacBook Proが1分30秒強、XPS 13は約2分という結果でした。
次は、バッテリー駆動時間のチェックです。ディスプレイの明るさを150ニトに統一してWi-Fi接続でWebサーフィンをして比較します。
最高の処理性能を持つiPad Proが、13時間14分と最長のバッテリー駆動時間を記録しました。これは、搭載されたA12X Bionicプロセッサが高速処理コアと省電力コアをうまく使い分けているためと考えられます。
iPad ProをレビューしたLaptop Magは、「パワーユーザーやクリエイティブなプロにとって、究極のタブレット」と評価し「Editor’s Choice」に選定しています。
ただし、A12X Bionicプロセッサの性能を引き出すアプリが出揃うには時間がかかるかもしれない、とも指摘しています。
同メディアは、「ノートパソコンの代わりになるタブレットを求めるなら、処理速度では見劣りするものの、タッチパッド付きキーボードのあるSurface Proを選ぶのも良いだろう」としつつ「もし、タッチ操作とApple Pencilがニーズに合うなら、iPad Proは最高の選択だろう」と締めくくっています。
Laptop Magによるレビュー動画も公開されています。