iPhone修理ブログ
『iPhoneXSの強度と耐水性はいかに?』
2018/09/23
こんにちは!
『iPhone修理とケース販売店I.C.C.福山駅前店』スタッフHです。
クシャミが止まりませーん
たまに起こるんですよね、何かのスイッチが入ったみたいにクシャミが止まらなくなって、小1時間はずっと出っ放しです。
昼と夜の寒暖差が大きいですから、皆さんも風邪や体調管理に気を付けてくださいね。
今回は、新しく発売されたiPhoneXS(アイフォーンテンエス)の耐久力と耐水性をテストした結果が出ているんで、そのテスト内容と結果を書いていきます。
まずは本体の耐久力から。
iPhone8から採用されたバックパネルのガラスフレーム化、無線充電を可能にするために、今まで通りのステンレス製のフレームだと電力が供給されない課題を克服しました。
ですが、その引き換えに落としてしまった際の衝撃でバックガラスが割れてしまうこともあります。
一度I.C.C.倉敷店でiPhone8のバックガラス交換がありましたが、今まで修理した中で一番時間のかかる修理箇所だったみたいです。
本体から剥がすだけで丸1日はかかってしまい、結局は修理完了までに3日間になってしまったそうです。
iPhone8以降の端末を使われている方にケースをお勧めするなら、背面がしっかりと守られているケースをお勧めします。
ですが今回新発売されたiPhoneXSの背面ガラスはXより2段階強さが上げられたようで、先の尖った金属で引っ掻いても傷の入りが全く無かったようです。
それにボルトやナットがたくさん入ったケースにiPhoneXSを一緒に入れて、ガシガシ振って出してみると、小傷はありましたが大きな傷は入っていませんでした!
実験とはいえど、このケースの中に自分のiPhoneを入れるのは躊躇しますよね(笑)
バックガラスの耐久性は前回より確実にアップしていることは分かりました。
では、ステンレス製のフレームの耐久力についてのテストです。
目いっぱい力を込めてフレームを曲げていますが、なかなか曲がりません。
iPhoneXSの厚みは7.7㎜、本体が曲がりやすかったiPhone6/6Sシリーズの7.1㎜から0.6㎜も厚くなっています。
そして、iPhoneXRは何と!8.3㎜の厚さがあります。
検証しているのは男性なので、iPhoneを後ろポケットに入れっぱなしで椅子に座っても、簡単に本体が曲がってしまうことは起こらないでしょう。
最後はけっこう皆さん気になっている、水に浸かってしまった時の耐水性のテストです。
iPhone7以降の端末は耐水性を上げるために、本体と画面の間に特殊な両面テープを使っています。
ですが、長年使っていると両面テープも朽ちてきて、その隙間から水分は入ってしまいます。
画面修理やバッテリーの交換のために画面を開けてしまうと、両面テープの意味はほとんど無くなってしまいます。
過信はしないこと、完全防水のスマホは今のところ存在しません。
新型のiPhoneXSはiPhone史上最高の耐水性能を搭載されているようです。
等級で言うとSamsungのGalaxyNote9と同じ等級らしいです。Android端末は比較的水には強い端末ですから、iPhoneもやっと水没には強くなり始めたってことでしょうね。
水の入った瓶にiPhoneを浸すテストはよくやる手法ですから、もちろん水没なんてしません。
ならこれはどうだ!って感じでこんな実験もしちゃってます。
片手にiPhoneを持ってウエイクボード!?
さすがにこれはやりすぎでしょ(笑)
でも、テストの結果は水没無し。
問題なく使えています!
だからと言って過信しすぎるのは良くないですからね。
何が起こってもいいように、こまめなバックアップは日頃から心がけましょう!