iPhone修理ブログ
iPhoneでiCloudを利用してデータを移行する
2018/07/24
こんにちは!
広島県福山市のiPhone修理、ケース販売店
I.C.C福山駅前店スタッフKaです。
iPhoneを機種変更した場合など、古いiPhoneから新しいiPhoneにiCloudを利用してデータを移行します。
古いiPhoneのデータをiCloudにバックアップ、新しいiPhoneでそのバックアップから復元することで、現在の利用環境をそのまま新しい端末に引き継ぐことが可能です。
iCloudを利用してiPhoneでデータを移行する前に、以下を確認します。
iCloudでのデータ移行にはWi-Fi環境が必要
iCloudでのデータ移行(データのバックアップ・復元)を行うには、古いiPhone、新しいiPhoneでWi-Fi接続が必要になります。iCloudのデータ移行を行う場合は、自宅等のWi-Fi環境(できれば電源)がある場所で作業します。
iPhoneをWi-Fi接続する方法は「iPhoneをWi-Fiに接続する」をご覧下さい。
Apple Watchをペアリングしている場合は事前に解除する
Apple WatchをiPhoneとペアリングしている場合は、事前にApple Watchのペアリングを解除します。ペアリングを解除するとApple WatchのデータがiPhoneにバックアップされるので、iPhoneのデータを移行後に、新しいiPhoneと再度ペアリングします。
iPhoneとApple Watchをペアリングする方法は「Apple Watchの初期設定/iPhoneとのペアリング方法」をご覧下さい。
古いiPhoneのデータをiCloudにバックアップします。
1. 古いiPhoneでiCloudのバックアップ画面を表示する
古いiPhoneで「設定」アプリを起動します。「iCloud」から「バックアップ」を選択します。
2. 古いiPhoneでiCloudにバックアップを作成する
バックアップ画面で「iCloudバックアップ」をオンにし、「今すぐバックアップを作成」をタップすることでiCloudにバックアップを作成できます。バックアップが完了すると"前回のバックアップ"が更新されるので、現在の時刻になっていることを確認します。
iCloudへのバックアップのための容量が足りない場合
iCloudの無料プランは5GBまでとなっているので、iCloudの容量がバックアップに足りない場合、バックアップできません。有料で容量を購入するか、「容量」から「ストレージを管理」を選択し、「このiPhone」をタップすることで"バックアップオプション"を表示、バックアップを作成する必要のないアプリをオフにします。
または、"フォトライブラリ"のサイズが大きい場合は「写真」アプリから必要のない写真や動画を削除するか、オンラインストレージ等に移して、バックアップするデータのサイズを減らします。