iPhone修理ブログ
「「「充電器を挿しっぱなしに、してたらどうなるの???」」」
2018/07/13
こんにちは。
広島県福山市のiPhone修理屋
I.C.C福山駅前のスタッフKaです。
以前知人がホームボタンシールとUSBソケットを買いに来た時に話してたんですが
「「充電器を挿しっぱなしに、してたらどうなるの???」」と言う話題になりました…
例えば
「100%なのにずっと充電している」
「挿しっぱなしで使用し続ける」など…
知人はこのブログをよく見てくれてるので
詳しく調べてブログに載せるということになり調べました!!!!
まずバッテリーなのですがiPhoneは「リチウムイオンバッテリー」が使われていると解説されています!
Appleのリチウムイオンバッテリーは、バッテリー容量の80%までは高速充電し、
その後、低速のトリクル充電に切り替わります。最初の80%に達するまでの時間は、
設定方法と充電しているデバイスの種類によって異なります。
この複合的な充電プロセスが、デバイスをより短時間で外に持ち出せるようにするだけでなく、バッテリーの耐用年数も延ばします。
リチウムイオン電池の特性を調べながらiPhoneの充電に関するアレコレを調べていきます♪
まあ長くなるので結論を言いますと100%になっても充電し続けるとバッテリーが劣化します
100%になっても充電しているとバッテリーに負荷をかけ続けることになるので好ましくありません。
ただし、iPhoneの場合は80%を超えると残りの20%はトリクル充電と呼ばれる弱い電流で充電する仕組みになっていて
100%のまま充電し続けてもバッテリーへの負荷が小さくなるようになっています。
リチウムイオンバッテリーは熱によって劣化すると言われています。
リチウムイオンは一般的に最高許容温度は45度と言われており、
夏の車の中など高温になる環境に放置しておくのも同じ理由で良くないと言われています
以前iPhone(アイフォン)の過熱したときの対処法についてブログを書きましたが
そのときにも、「ケースを外す」と書きましたがケースによっては
充電によって発せられた熱がうまく放熱できず裸で充電するよりもバッテリーにダメージを与えてしまうという訳です!
バッテリーは0%まで使い切って充電したほうがいいと思う方が多いと思いますが
スタッフKaは、途中充電派です
リチウムイオン電池の特性上、完全放電状態(0%)にしてしまうとバッテリーにダメージを与えてしまい、
充電できる容量が小さくなってしまいます。iPhoneのバッテリー警告が20%から出るのはこういう理由からなんですねえ(´・ω・`)
ちなみにiPhone(アイフォン)の充電回数は400回までなので
継ぎ足し充電しないほうがいいってわけでもありません←
公式ページの解説でバッテリーが本来の能力を発揮できるのは充電回数400回までと書かれており、これを誤解している可能性があります
充電した量が100%に達した分を1回とカウントするので、毎回0%から100%まで充電していない限り400回以上充電しても問題はありません
リチウムイオン電池はこの継ぎ足し充電しても能力が低下しないのが特徴なんですって!!!
iPhone(アイフォン)は調べれば調べるほど奥深いですねww