iPhone修理ブログ
iPhone 8は誰が買い替えるべきなのか、旧モデルとの比較を中心にレビュー
2018/07/12
こんにちは。
広島県福山市のiPhone修理屋
I.C.C福山駅前のスタッフKaです。
iPhone 8とiPhone Xという2つのシリーズがお目見えし、一足先にiPhone 8が発売されています。今回は、iPhone 6sやiPhone 7を使っているユーザーが買い替えるべきかを軸にレビューします。
すでに、「iPhone 7シリーズとあまり変わらない」という声も聞こえてきます。果たして、iPhone 7シリーズからどの程度進化しているのでしょうか。また、どの機種からの買い替えに向くのかズバリ検証します。
iPhone 8は、iPhone 7と基本的なスタイルが同じです。まずは、サイズを比べてみましょう。
高さ | 幅 | 厚さ | 重さ | |
---|---|---|---|---|
iPhone 8 | 138.4mm | 67.3mm | 7.3mm | 148g |
iPhone 7 | 138.3mm | 67.1mm | 7.1mm | 138g |
両者は、ほぼ同じデザインとサイズに思えますが、実は微妙に異なっているので、フルモデルチェンジしてることがわかります。
注目するべきは、背面のパネルがアルミからガラスに変更されたことです。iPhone 7までは、側面と背面がつながったアルミ製のボディでした。iPhone 8は本体の側面がアルミで背面はガラスになっています。
このガラスの仕上げが非常によく、手にしてみると大いに物欲をそそられます。
iPhone 8は一見するとiPhone 7と同じように見えます。
しかし、背面のガラスパネルは吸い込まれるような美しさです。
ガラスの色は裏面から乗っているので透明感のある仕上げとなっており、まるで美術品のようです。パネルはエッジの部分がアールを描いて薄くなる2.5D加工が施されています。手へのなじみが良いうえに、ボディサイドに近づくほどガラスが薄くなって立体的に感じるのです。
また、蛍光灯や窓など周囲の明かりが写り込んだときにも、樹脂では再現できない平滑感があります。「すべてのスマホの中で最も美しいデザインだ」と言っても過言ではないでしょう。気になるとすれば、iPhone 7と近いデザインなので見慣れていることです。
こちらは、スペースグレイのiPhone 8 Plusです。
スペースグレイは黒ではなく濃いグレイなので、ジェットブラックとは違う色です。
樹脂性のバーはフレームのみに入るようになりました。
ワイヤレス充電に対応しました。
iPhone 8は新たにワイヤレス充電に対応しています。充電器に本体を置くだけでケーブルをつなぐことなく充電できます。
寝る前に充電器の上に置いておけば、朝には満タンになっているでしょう。いちいちケーブルを差し込まなくて良いのが楽です。純正のカバーを付けてテストしても充電は可能でした。Qiというワイヤレス充電の共通規格に対応しているので、市販の充電器も利用できます。
純正のケースを付けた状態でも充電が可能です。
ただし、ワイヤレスでは、ケーブルのように充電しながら使うのは無理があります。充電器から持ち上げて使い、再び充電するというスタイルを繰り返していると、バッテリーへの負担が大きくなる可能性もあります。寝る前はワイヤレス充電を利用し、普段はケーブルで充電するなどうまく使い分けると良いでしょう。