iPhone修理ブログ
iPhoneの音が出ない!修理は必要?原因と対処方法を完全ガイド(2)
2018/07/10
こんにちは!
広島県福山市のiPhone修理、ケース販売店
I.C.C福山駅前店スタッフKaです。
Bluetoothがオンになると、音の出力先が変わるため、本体から音が鳴らなくなります。
マイクを使っての会話もできなくなるため、故障かと思ってしまう人が多い事例です。
Bluetoothの接続先を確認するには、「設定」から「Bluetooth」を選択し、オンになっているかチェックしてください。
ここがオンになっていると、接続先のBluetoothデバイスから音が出力されるため、本体からは音が鳴りません。
設定をオフに変更し、本体のスピーカーから音が鳴っているか確認してみましょう。
また、「コントロールパネル」からBluetoothのオン・オフを切り替えることも可能です。
画面下から上にスワイプし、「コントロールパネル」を表示します。Bluetoothのマークをタップすると、オン・オフの切り替えが可能です。
ここが青色になっている場合は、Bluetoothがオンになっています。マークをタップしてBluetoothをオフにすれば、本体から音が出るはずです。
iPhoneのシステムが不安定になっていると、アプリがクラッシュしやすくなります。その影響で一時的に音が出なくなっているのかもしれません。
一度iPhoneをオフにして、再起動を試みてみましょう。
再起動の完了後、サイレントモードになっていないかを確認してから、再度本体スピーカーから音が出ているかチェックしてみてください。
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iPhoneを再起動しても音が出ない場合は、iPhoneの初期化を検討してみましょう。
ただし、初期化をしてしまうと、iPhone内のデータが失われてしまうので注意してください。事前のバックアップは必須です。
「バックアップ作業なんて初めてだから不安」という場合は、Appleのサービスプロバイダなどに相談をしてみてください。
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iPhoneの初期化の方法
iPhoneのバックアップが完了したら、初期化を進めていきましょう。
「設定」から「一般」に移り、さらに「リセット」へと進みます。この中に、「すべてのコンテンツと設定を消去」という項目があるので、タップしてiPhoneを初期化します。
初期化が完了したら、サイレントモードになっていないかを確認してから、iPhoneの着信音が問題なく鳴るか確認してください。
これで音が出るのであれば、故障ではありません。バックアップしたデータをiPhone内に復元しましょう。
もし、この初期化作業を行っても音が出ないのであれば、iPhoneの故障が疑われます。
修理サービスに出すことを検討しましょう。
新しいiOSが出ているのにもかかわらず、アップデートをしていない場合、システムが不安定になってしまうことがあります。
iOSをアップデートする方法は2通り。iPhone本体で行う方法と、パソコンに接続して行う方法があります。簡単なのは、前者です。
Wi-Fiに接続していれば簡単にアップデートできますから、音が出ない時はiOSのバージョンもチェックしてみましょう。
アップデートをする前に、いくつか注意すべき点があります。
まずは、本体ストレージの空き容量です。アップデートをするためには、本体のストレージに十分な空き容量が確保されている必要があります。
iOSのバージョンによって必要な容量は異なりますが、できるだけ空き容量を増やしておくようにしましょう。
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またバッテリーの残量にも注意しましょう。アップデートには時間がかかりますし、その分だけバッテリーも消耗します。
アップデートの途中でバッテリーが切れてしまわないように、アップデート中は電源に接続しておきましょう。
iPhoneの音が出ない7つの原因と対処方法を見てきました。
iPhoneの音が突然鳴らなくなった原因は、自分の気付かぬうちに設定が変更されてしまったためかもしれません。
まずは慌てずに、考えられる原因をひとつひとつ潰していってください。
最終的に、再起動やiOSアップデートを試してみても音が出ない場合は、故障が考えられます。修理に出す事を検討しましょう。